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「絶体絶命」レコ発ライブ@「APIA40」(東京・碑文谷)2022年12月18日  完全動画配信

2022年12月18日に、東京都目黒区碑文谷のライブハウス「APIA40」で、5人編成のライブを行ないました。

アンコール曲2曲を含めて100分、しっかりと、サードアルバム「絶体絶命」(Moonsault Project、2022年7月17日リリース)全13曲をCDの楽曲通りにフルメンバーで再現し、アンコール曲2曲「なんまいだー節」と「弁才天讃歌」をファーストアルバム『この星の光に魅かれて』(2001年リリース)、セカンドアルバム『なんまいだー節』(2003年リリース)から歌いました。

その全体を以下のURLから動画配信しています。

14分前後から始まり、100分ほどのライブパフォーマンスとなります。

「物狂い」カマタトウジを見てやってください。

 

また、この12月18日のライブのことは、それを見てくれた上智大学法科大学院生1年(彼は学部時代にわたしの授業2科目を履修してくれていました)の萩原正大君が、わたしが代表を務める「身心変容技法研究会」MLにも投稿してくれたので、そのやり取り4通を「絶体絶命」サイトに次のように掲載しています。お時間のある時にお読みくだされば幸いです。

https://kamatatojiztzm.amebaownd.com/posts/39973535

 

 

ライブ曲順 (◎印、カマタがギターを弾く曲)

1.「神ながらたまちはへませ」

2.「ある日 道の真ん中で」

3.「南十字星」

4.「みなさん天気は死にました」 (第三詩集『狂天慟地』より)

5.「 フンドシ族ロック+世界フンドシ黙示録」

6.「探すために生きてきた」

7.「犬も歩けば棒に当たる」

8.「「北上」

9.「時代」

10.「夢にまで見た君ゆえに」

11.「メコン」 (第三詩集『狂天慟地』より)

◎12.「銀河鉄道の夜」

◎13.「巡礼」

 

アンコール曲2曲

◎1,「なんまいだー節」

◎2,「弁才天讃歌」

曲順コンセプト

今のウクライナ戦争など、世界情勢や気候変動による激烈な環境破壊のことなどを考え、『絶体絶命』を1曲目「神ながらたまちはへませ」の祈りから入り、最後13曲目「巡礼」の祈りで閉じる。

1=起:「神ながらたまちはへませ」から入り、次に悲しみに暮れる「悲嘆」を歌う「ある日 道の真ん中で」と「南十字星」を歌い、その3曲で、『絶体絶命』の中の悲嘆と祈りを表現する。

2=承:その後、「みなさん 天気は死にました」の詩の朗読で、その悲嘆の背後にある絶体絶命の状況を説明し、その中で物狂い状態で「フンドシ族ロック+世界フンドシ黙示録」を歌い、そこにストレートな「探すために生きてきた」を続け、「犬も歩けば棒に当たる」のロック調3曲を続けるという配列とする。

3=転:その後、東日本大震災の悲劇と悲哀と悲嘆と鎮魂を詠った「北上」で起承転結の「転」に入り、「時代」と「夢にまで見た君ゆえに」のバラード風の歌でまとめる。

4=結:最後の「結」として、「希望」の垣間見える「メコン」「銀河鉄道の夜」にして、最後は「祈りの言葉さえ知らない祈り」を捧げて終る。

12月21日 鎌田東二拝