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2015年2月

シンとトニーのムーンサルトレター 第116信

第116信 鎌田東二ことTonyさんへ  2月3日の夜は小倉の松柏園ホテルで「節分祭」が行われ、豆まきをしました。その後は、「隣人祭り 合同厄除け祝い」が開催され、わたしは主催者代表として挨拶をしました。そこで「『祝い』と『呪い』は反対語であり、裏腹である」という話をしました。『呪いを解く』(文春文庫)という著書をもつTonyさんには釈迦に説法で恐縮ですが、もともと「呪詛」と「予祝」は同根ですよね。「呪い」も「祝い」ももともと言葉が「告(の)る」つまり「言葉を使う」という意味であり、心の負のエネ […]