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5月7日(金)より、「身心変容技法」連続講座全4回(月1回)を行ないます。

◎「身心変容技法」連続講座~さまざまな行にみる「身心変容」の智慧の真髄を学ぶ!

★「zoom受講」・「録画配信受講」対応講座★

http://holistichealthinfo.web.fc2.com/202105_sinshinhenyou.pdf

■日程:各回 19:15~21:15

5/7(金)、6/4(金)、7/2(金)、8/6(金)

★第1回(5月7日) 「身心変容技法とその諸相と宗教思想」

身心変容技法とは、「身体と心の状態を当事者にとって望ましいと考えられる理想的な状態に切り替え、変容・転換させる知と技法」で、古来、宗教や芸術、武道、芸能など諸領域で編み出されてきたものです。最初に、その諸相を概観します。

★第2回 (6月4日)「空海と道元、あるいは密教と禅の身心変容技法」

禅は仏教の根幹・根底にある身心変容技法と思想を端的に表し、密教は仏教の極北、逸脱、究極的な展開を示していると考えます。第 2回目は、その仏教の両極として、密教と禅を、空海と道元を事例に考えていきます。

★第3回(7月2日) 「身心変容技法と言霊・音霊」

これまで、さまざまな宗教では、言葉や響きや音楽を最大限に活用した儀礼や修行法を生み出してきました。「ちちんぷいぷい」とか、「痛いの痛いの飛んでけ~」とか、「アブラカダブラ」とか、その言葉と音の神秘と呪力の活用例を取り上げます。

★第4回(8月6日)「身心変容技法と神楽・芸能・芸術とまとめ」

W・T・メーソンは神社を「霊的元気回復の場所」と言ったが、その神社には、森がある。祭りがある。祈りがある。神楽や獅子舞や諸種芸能がある。最終回は、東北被災地の復興過程で、地元の活力を蘇らせた雄勝法印神楽を始め、全国の神楽や能や芸能を取り上げます。