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シンとトニーのムーンサルトレター 第148信

 

 

 第148信

鎌田東二ことTonyさんへ

 Tonyさん、お元気ですか? 9月になって、ようやく少し涼しくなってきましたね。それにしても、今年の夏は暑かったですね。北朝鮮のミサイル発射や核実験という嫌な出来事もありました。大きな自然災害がなかったのが救いでしたが・・・。自然災害といえば、昨年は熊本地震がありました。8月22日、わたしはその熊本を訪れました。「熊本の冠婚葬祭王」として知られたセルモグループの安田会長の葬儀に参列したのです。

 翌23日は故人が想いを込めて作られた結婚式場「エルセルモ熊本」において、一般社団法人・全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の総会が開催されました。わたしは、全互協の理事で、九州ブロック長を務めています。今年の総会は九州ブロックの担当だったのですが、昨年の熊本地震の発生と被害を受けて、被災地支援の意味からも開催地を熊本に決定しました。しかし、九州ブロックの重鎮であり、総会担当互助会のオーナーでもある安田会長の急逝で一時は開催地の変更も考えましたが、なんとか今日にこぎつけました。

 総会が無事に終わり、続く懇親会では、九州ブロック長として、わたしが歓迎の挨拶&乾杯の音頭を担当しました。わたしは差し出されたシャンパン・グラスを手に取って登壇し、まずは「本日は公私ともご多用のところ、第7回全互協総会にご出席を賜り誠にありがとうございます。本当は『ようこそ、九州へ!』と明るく言いたいところですが、思いもよらなかったセルモグループの安田会長の訃報に接し、深い悲しみに包まれています。謹んで哀悼の意を表します」

 続いて、わたしは以下のように述べました。「さて、来賓の皆様に感謝申し上げるのはもちろんですが、本総会開催に際し、非常事態の渦中にもかかわらず、ご尽力を賜りました株式会社セルモの皆様をはじめ、九州ブロック各社様、さらには賛助会の皆様に心より厚く御礼申し上げます。昨年4月には熊本地震、今年7月には九州北部豪雨・・・さまざまな試練に遭い続けている九州ですが、九州人の胸中には阿蘇や桜島のマグマのような熱いエネルギーがあります。また、無縁社会などといわれる昨今ですが、九州ではまだ血縁や地縁が生きています。必ずや、再び九州の地より日本全国へ『天下布礼』の風を吹かせて、『有縁社会』を再生することでしょう」

 最後に、わたしは以下のように述べてから乾杯しました。「それでは、ご逝去された安田会長の御魂のやすらかならんことを願うと共に、わたしたちが一丸となって、安田会長の衣鉢を継ぎ、全互協加盟各社の益々の御発展と、ここにお集まりの皆様の御健勝を祈念いたしまして乾杯のご発声を賜りたく存じます。安田会長のもとにも届くように、声高らかに御唱和をお願いいたします。それでは、業界の益々の発展と皆様方のご健勝を祈念いたしまして、カンパ〜イ!」



全互協熊本総会での挨拶

サンレー主催「盆踊り大会」のようす
 その後、全国から集まった業界の仲間たちとともに大いに飲み、大いに語り合いました。途中、地元熊本の美女たちによる郷土の踊りを楽しみ、特に熊本名物「おてもやん」の踊りでは大いに盛り上がりました。翌24日は上京し、25日には互助会保証株式会社の株式総会に出席しました。今は亡き安田会長とわたしの2人が業界からの社外監査役でしたが、わたし1人になってしまいました。安田会長のぶんも、しっかりと務めさせていただきました。

 わたしは、8月というのは、日本人が死者を思い出す季節であると思っています。6日の「広島原爆の日」、9日の「長崎原爆の日」、12日の御巣鷹山の「日航機墜落事故の日」、そして15日の「終戦の日」というふうに、3日置きに日本人にとって意味のある日が訪れるからです。そして、それはまさに日本人にとって最も大規模な先祖供養の季節である「お盆」の時期と重なります。「お盆」といえば、盆踊りです。

 時機は少し早いのですが、8月5日、わたしは北九州市八幡西区のサンレーグランドホテルの中庭で開催された盆踊りに参加しました。同ホテル内には北九州紫雲閣というセレモニーホールが入っています。もうすぐ施設数が70を超える紫雲閣グループでは、「セレモニーホールからコミュニティセンターへ」をスローガンとして掲げています。「葬儀をする施設」から「葬儀もする施設」への転換を目指しているわけですが、その具体的実践として、北九州紫雲閣で盆踊り大会を盛大に開催したのです。

 地元の町内会を中心に700人を超える方々が集まりました。この日は、焼きそば、たこ焼き、からあげ、かき氷などの屋台コーナー、スーパーボールすくい、金魚すくい、射的などの縁日コーナー、さらに歌謡ショーやキッズダンスなどもあって、大変な盛り上がりとなりました。

 盆踊りは、夏の風物詩です。もともとはお盆の行事のひとつとして、ご先祖さまをお迎えするために始まったものですが、今ではご先祖さまを意識できる格好の行事となっています。昔は、旧暦の7月15日に初盆の供養を目的に、地域によっては催されていました。

 照明のない昔は、盆踊りはいつも満月の夜に開かれたといいます。太鼓と「口説き」と呼ばれる唄に合わせて踊るもので、やぐらを中央に据えて、その周りをみんなが踊るのです。地域によっては、初盆の家を回って踊るところもありました。今は先祖供養という色合いよりも、夏祭りの行事の代名詞となりましたが、老若男女が音楽で心をひとつにして踊る様を見ていると、そこには地域社会の「つながり」を感じます。

 小袖や浴衣など、日本の伝統衣装に身を包み、一心不乱に手足を動かして踊れば、わたしたちを遠いご先祖さまとも結びつけてくれます。まさに、「地縁」と「血縁」を結び直してくれる盆踊りは、わたしたち日本人にとって必要なもの。わたしは、日本中のセレモニーホールで盆踊りを開催したいです!

 それから、28日の夜には、小倉の松柏園ホテルで「合同還暦祝い」が開催されました。100人以上の参加者が集い、大いに盛り上がりました。今年から「隣人祭り」の一環として行われることになったのです。もう御存知の方も多いでしょうが、わが社は「隣人祭り」に力を入れています。わが社の「隣人祭り」は2008年から本格的にスタートしましたが、2015年は650回以上開催しました。おそらく、わが社は日本でもっとも地域の隣人が集う「隣人交流イベント」あるいは「地縁再生イベント」の開催をサポートしている組織だと思います。本家のフランスをはじめ、欧米諸国の「隣人祭り」は地域住民がパンやワインなどを持ち寄る食事会ですが、そのままでは日本に定着させるのは難しいと考え、わが社がサポートするイベントでは、季節の年中行事や通過儀礼などを取り入れています。

 たとえば、花見を取り入れた「隣人さくら祭り」とか、雛祭りを取り入れた「隣人ひな祭り」、七夕を取り入れた「隣人たなばた祭り」、秋の月見を取り入れた「隣人祭り 秋の観月会」、クリスマスを取り入れた「クリスマス隣人祭り」といった具合です。そして、節分を取り入れた「隣人祭り 合同厄除け祝」も同じです。これは、日本発のオリジナル隣人祭りのひとつなのです。

 今回の「合同還暦祝い」には、7名の還暦者が参加しました。まずは神殿で神事を行い、それから写場で記念撮影をしました。場所をバンケットに移して、祝宴です。「開宴のことば」の後、還暦者が赤ちゃんちゃんこで入場しました。それから、サンレーの佐久間進会長が登壇して、祝辞を述べました。佐久間会長は「今年から、このように還暦を迎えられた方をみんなでお祝いしたいと思います。今日は、おめでとうございます」と述べました。

 続いてわたしが登壇して、サンレー社長として祝辞を述べました。わたしは、先程の神事の内容が素晴らしかったこと、それから以下のように述べました。近年、30歳前後を「アラサー」、40歳前後は「アラフォー」、50歳前後は「アラフィフ」と呼びます。60歳前後は伝説の名俳優・嵐寛寿郎をもじって「アラカン」と言うそうです。

 還暦は「第二の誕生」とされ、生まれ直すといって赤子のように赤色の衣服や頭巾などを贈って祝います。還暦に贈る赤色は、赤子に贈る赤い品々になぞらえています。赤色は、朱色や紅色なども含めて祝意を表すもので、縁起物や祝事の膳椀、酒樽などに使用されました。それとともに、魔除けの意味でも赤色は重視されました。そして、わたしは「還暦は長寿祝いのスタートです」として、老いるべき運命にある人が幸せに生きていく上でとても重要なことであると述べました。

 人は長寿祝いで自らの「老い」を祝われるとき、祝ってくれる人々への感謝の心とともに、いずれ1個の生物として自分は必ず死ぬという運命を受け入れる覚悟を持つ。また翁や媼となった自分は、死後に神となって愛する子孫たちを守っていくのだという覚悟を持つ。祝宴のなごやかな空気のなかで、高齢者にそういった覚悟を自然に与える力が、長寿祝いにはあります。

 その後、還暦者のみなさんに記念品(高級ブックカバー)を贈呈しました。それから還暦者による「大盃の儀」が行われ、次々と酒を飲み干す姿に会場が大いに沸きました。その後、乾杯の音頭が行われ、祝宴が華やかに幕を開けました。

 わたしは、いろんな方々とお酒をついだりつがれたりしながら、大いに語り合いました。やはり、祝宴で飲む酒は格別です。その後は、「わたしは誰でしょう?」のアトラクションやカラオケタイムで楽しみました。みなさん、とても歌がお上手な方ばかりです。



サンレー主催「合同還暦祝い」での挨拶

「若い広場」を歌う一条真也
 最後は、わたしの番が来ました。わたしは桑田佳祐の「若い広場]」を歌いました♪ NHKの朝の連続テレビドラマ「ひよっこ」のテーマソングですが、わたしは基本的にテレビは観ません。でも、この「ひよっこ」だけは気になったので、ネットの動画配信で一部を観ました。地方から集団就職で東京からやってきた若者たちが、さまざまな苦難にも負けずに健気に生きている姿に感動しました。

 この「若い広場」ですが、つい数日前にカラオケ配信が開始されたばかりでした。わたしが恐る恐る東京は赤坂見附のカラオケ・スナックでで歌ってみたところ、なんと全国1位になったのです。今日は、「もう若くない人たちに、若い広場の歌を贈りま〜す!」と言ってから熱唱しました。昭和の香りがプンプンと強く漂うナンバーですが、サビの「若〜い広場〜♪」のところでステージから降りて、わたしは還暦者の1人ひとりと固い握手を交わしました。「合同還暦祝い」は初めての行事でしたが、予想をはるかに超えて盛り上がりました。還暦者のみなさんの御多幸をお祈りいたします。それでは、Tonyさん、次の満月まで!

2017年9月6日 一条真也拝

一条真也ことShinさんへ

 Shinさん、このところ、めっきり涼しくなってきました。常に変わらず大変精力的に活動され、「天下布礼」の活動に邁進されているご様子、慶賀の至りです。ますますの展開を期待しております。

 わたしの方はと言えば、この夏は2冊の新刊本などの校正にかかりきりになっておりました。1冊は、恐山菩提寺院代の南直哉さんとの対談集『死と生 —— 恐山至高対談』(320頁、東京堂出版、2017年9月11日発売)です。一昨日、見本が出来てきました。以下のようなカバーと目次内容です。



対談集『死と生 —— 恐山至高対談』

鎌田 東二 (著), 南 直哉 (著) 定価:1900円(税別)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4490209711/hnzk-22

 内容紹介:気鋭の禅僧・南直哉と、宗教哲学者で歌う神主・鎌田東二による究極の対談。対極にありつつ交差する視点から、 生と死、宗教の根本といった究極のテーマが語られる。現代のこころの危機、仏教の未来など、死者のいる場所・ 恐山をとおして、生きる事のあり方を鋭く問う。

【主要目次】
  第1章 出会い
  第2章 恐山・死と生の場所
  第3章 危機の時代と自己
  第4章 生きる世界をつくるもの
  第5章 リアルへのまなざし
  第6章 生命(いのち)のかたち

 南直哉(みなみ・じきさい)さんのプロフィールは、以下のようになっています。

 <禅僧。福井県霊泉寺住職、青森県恐山菩提寺院代(住職代理)。早稲田大学第一文学部卒業後、大手百貨店勤務を経て1984年に曹洞宗で出家得度。約20年の修行生活ののち、2005年より現職。著書『語る禅僧』(ちくま文庫)、『自分をみつめる禅問答』(角川ソフィア文庫)、『「正法眼蔵」を読む』(講談社選書メチエ)、『なぜこんなに生きにくいのか』(新潮文庫)『恐山 死者のいる場所』(新潮新書)『善の根拠』(講談社現代新書)、『禅と福音』(春秋社)、『「悟り」は開けない』(ベスト新書)他多数。 >

  南さんは、学部こそ違いますが、早稲田大学出身の変わり種の「創造的人間」という点で、Shinさんと共通しています。彼は早稲田大学第一文学部哲学か美学美術史専修で、空間処理について研究したようです。セザンヌや雪舟の空間処理の独創性について考察していき、ルネサンス的遠近法とは全く異なる空間処理と表現技法がどのように成立してきたか、その空間論の特質と機序と原理はいったい何なのか、などを研究し、卒業論文は大変抽象的な問題を論じたそうです。

  その後、西武百貨店の美術部門で2年間働いたそうですが、当時、西武も美術館を持っていたので、相当先鋭的な買い付けや企画展示などを担当したのではないでしょうか。よくわかりませんが。しかし、ともかく、サラリーマン生活がどうしても継続困難となり、「持続可能な生き方」として「出家」を選び、永平寺に入山して20年間、雲水として修行に明け暮れたという猛者です。岡野玲子さんの話題作『ファンシィダンス』のモデルの一人だそうな? 永平寺では、「ダーズベーダー」として恐れられたとか? わかるような、わからんような。

  ともかく、大変なロジックと話芸の達人で、ロジックは明晰判明、一つの無駄もない。話芸は噺家はだしの弁論で立て板に水。わたしの方と言えば、ロジックよりもマジックのような、飛躍と突飛な発言。その応酬はいかに? まもなく本が届くと思いますので、存分に書評ください。よろしくお願いします。

  もう1冊は、仏教書をたくさん出版しているサンガから9月末に発売する『身心変容の科学〜瞑想の科学』です。



『身心変容の科学〜瞑想の科学』

 これは、「身心変容技法シリーズ①」で、「マインドフルネスの脳科学から、共鳴する身体知まで、瞑想を科学する試み」と銘打っています。それが、なんと! 2段組み440頁の驚異的な大著なのです。値段は3600円(税別)です。高いと言えば高いですが、少部数出版の完全学術書でその頁数ですから、良心的と言える価格設定だとわたしは思っています。

 ここに収めた論考は、わたし主宰する科研「身心変容技法研究会」の年報『身心変容技法研究』の第1号から第5号までの発表論文から「瞑想の科学」に関する論稿を集め、1冊にまとめました。「瞑想の科学」の諸問題を巡る最新・最前線の現在を伝える充実した内容です。

収録論文は下記通り。

* * * * * *

序 文 鎌田東二 研究代表者/京都大学名誉教授。上智大学グリーフケア研究所特任教授

★第1部 瞑想の脳科学

■第1章 瞑想の脳科学の現在
二一世紀の瞑想する脳科学——自己変容のパラダイム 永沢 哲 京都文教大学准教授/宗教学(チベット仏教)

■第2章 瞑想を測定する
瞑想と「協調による制御」:試論 齋木潤 京都大学大学院人間・環境学研究科教授/認知科学
瞑想は脳のネットワーク特性をどう変えるのか——脳波測定に向けての序論 齋木潤
マインドフルネス瞑想と脳のシステム特性——脳波測定による検討 齋木潤
瞑想の神経科学研究——一人称の体験に基づいた三人称の科学 藤野正寛 京都大学大学院教育学研究科 博士後期課程二回生

■第3章 瞑想の脳内メカニズム解明の試み
心身変容の脳内メカニズム 乾敏郎 京都大学名誉教授。追手門学院大学心理学部教授/認知神経科学
身体的自己と他者理解を可能にする神経機構 乾敏郎
催眠と瞑想の脳内機構 乾敏郎
自由エネルギー原理に基づく催眠と瞑想の統一理論 乾敏郎

■第4章 瞑想による身心変容の科学的実践研究の試み
身心変容の科学——マインドフルネスの科学 林紀行 ほうせんか病院心療内科医・緩和ケア病棟専任医
ニューロフィードバック——自身の脳活動による身心変容 齋木潤
心のプロセスと瞑想のプロセスのモデル化の試み——目的を持たないマインドフルネス瞑想を目指して 藤野正寛
研究構想:ヴィパッサナー瞑想、スピリチュアルケアから見た身心変容技法 井上ウィマラ 高野山大学文学部教授/スピリチュアルケア学・仏教瞑想研究
研究報告:実践と検証への手探り 井上ウィマラ

★第2部 心のはたらきと身心変容

■第5章 響き合う他者と身心変容
心理療法と身心変容 河合俊雄 京都大学こころの未来研究センター教授/臨床心理学・ユング研究
心理療法の効果と身心の変容 河合俊雄/長谷川千紘 島根大学人間科学部講師/臨床心理学
インターフェイスとしての夢と身体・他者 河合俊雄
身心分離とインターフェイスにおける身心変容技法 河合俊雄
研究ノート:身体に住み込む、身体から旅立つ 井上ウィマラ

■第6章 瞑想と連関する身体技法
応用キネシオロジーの世界——O‐リングテストは擬似科学か 棚次正和 京都府立医科大学名誉教授/宗教哲学・祈り研究
倍音声明の音構造 加藤雅裕 関東学院大学非常勤講師/音響学、安本義正 京都文教短期大学教授・学長/応用物理学、永沢哲 京都文教大学准教授/宗教学(チベット仏教)

■第7章 シンポジウム—身心変容の比較宗教学〜平成二三年度第二回身心変容技法研究会一般公開シンポジウム
身心変容技法の比較宗教学——心と体とモノをつなぐワザの総合的研究 内田樹 神戸女学院大学名誉教授・凱風館館長、町田宗鳳 広島大学大学院総合科学研究科教授(当時)/(現)同大学名誉教授・「ありがとう寺」住職、齋木潤、棚次正和、鎌田東二

 いやあ〜、すごい本ですよ、これは。まいったなあ〜。校正もすごかった! こんな校正も、本も初めて! いやはや。我ながら驚嘆至極なり。南直哉さんも極め付きの理詰めですが、この「瞑想の科学」の極め付きの理詰め。まあ、その成果をお楽しみにお待ちください。まだ、見本は出来ていませんが、校了はしています。今、輪転機を回しているところでしょう、きっと。機械もその「輪転・転輪」にグルグルで「身心変容」しちゃうかもしれまへんなあ〜。

  続いて、この夏、校正の合間に、ライブ準備。これは、あんまり熱心にやらなかったので、その成果は如何に? と、問いかけることはできませんが、1年ぶりの東京でのライブで、大変久しぶりに、西荻窪のほびっと村の3階のナワ・プラサード書店のイベントスペースで行ないます。構成メンバーは、旧「鎌田東二とムーンサルトプロジェクト』メンバー主体で、大変久しぶりのユニット再編成となります。この15年ほど、たった一人で、ソロ活動、と言えば聞こえは悪くないですが、「孤立無援の一人活動」だったので、「神道ソング」バンドがどうなるか、楽しみです。

TONY&KOW with音モダチスーパーライブ
日時:2017年9月29日(金)
開場:18時30分
開演:19時〜21時頃
場所:西荻窪ほびっと村3F(JR西荻窪より徒歩2分)
入場料:2500円
出演:鎌田東二(TONY)+曽我部晃(KOW)・古川はじめ・戸島大樹・田中淳一・小俣慎一



TONY&KOW with音モダチスーパーライブ @西荻窪ほびっと村3F

 ともあれ、そんなこんなで、この夏は集中しましたが、世の中の乱世ぶりはなすすべもないという状況に突入しつつありますね。北朝鮮のミサイル・核実験問題に世界中が激震し、振り回されているような。「ハルマゲドン」のような地球最終戦にならないように、平和工作がどうできるか、いろいろな手法と実践力が試されています。「楽しい世直し」主義者もいっそう覚悟を決めて進まねば。今後ともいっそうよろしくお願いします。

 2017年9月7日 鎌田東二拝