シンとトニーのムーンサルトレター第214信(Shin&Tony)
- 2023.01.07
- ムーンサルトレター
鎌田東二ことTonyさんへ
松柏園ホテルの正月飾りの前で
今回は、Tonyさんが先にレターを投稿されるという快挙(革命?)に大変驚き、戸惑っております。
Tonyさん、あけましておめでとうございます! 旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。Tonyさんは、お正月をどのように過ごされましたか? 昨年は長女が結婚、次女が就職しましたが、年末に次女が帰省し、わたしと妻と次女の3人で正月を過ごしました。コロナ前は元旦の早朝に家族とともに門司の皇産霊神社で初詣をしていたのですが、今年も新型コロナウイルスの感染防止のために歳旦祭が中止となり、初詣も延期しました(2日に参拝)。
皇産霊神社で初詣
1月4日、小倉の松柏園ホテルにおいて、サンレーの新年祝賀式典が万全のコロナ対応スタイルで行われました。式典に先立って、松柏園の顕斎殿で新年祈願祭りを行いました。コロナ後のニューノーマル仕様で、コロナ以前よりも人数を減らしてソーシャルディスタンスに配慮し、マスクを着用した上での神事です。わが社の守護神である皇産霊大神を奉祀する皇産霊神社の瀬津神職が神事を執り行って下さいました。佐久間進会長に続き、わたしも玉串奉奠を行いました。
新年祝賀式典のようす
それから、新年祝賀式典です。コロナ前は500名を超える社員が参加していましたが、今年も半数以下に制限して開催されました。また、新館ヴィラルーチェに第二会場も用意しました。最初に、佐久間会長とわたしが第一会場に入場。「ふれ太鼓」で幕を明け、「開会の辞」に続いて全員でマスクを着けたまま小声で社歌を斉唱し、「経営理念」も小声で唱和しました。
訓示を行う佐久間会長
それから、佐久間会長による「会長訓示」です。88歳の米寿を迎える佐久間会長は「早いもので令和も5年目。私事でいえば、本年は米寿にあたる88歳の年を迎えました。健康なままこの年を迎えられましたことは、何より社員の皆様のお蔭です。本当にありがたく、心から感謝申し上げます」と述べました。また、会長は「私たちはどう取り組むべきか。ヒントのひとつは『南総里見八犬伝』の中にありました。かの物語は、儒教の仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌というと徳義にちなんだ霊玉を手にした若者たを中心とした長編伝奇小説であり、江戸時代から今日まで読み継がれてきています。この八徳のうち、他者への思いやりを意味する『仁』は、今日でいうなら互助と互恵を中心とした『コンパッション』につながるなど、決して時代錯誤なものではなく、当社がどのような活動を、どのような姿勢で行っていくかを検討する上で大きな示唆に富んでいます」とも述べました。
社長訓示を行いました
そして、いよいよ「社長訓示」です。最初にみなさんと「あけまして、おめでとうございます」「今年もよろしくお願いいたします」と新年の挨拶をしてから、わたしは以下のような話をしました。コロナ禍がいつまで続こうとも、わたしたちは、人間の「こころ」を安定させる「かたち」としての儀式、冠婚葬祭を守っていかなければなりません。コロナ禍の中で、わたしは冠婚葬祭業という礼業が社会に必要な仕事であり、時代がどんなに変化しようとも不滅の仕事であることを確信しました。昨年末、わたしは『葬式不滅』(オリーブの木)を発表しました。島田裕巳氏の『葬式消滅』への反論の書です。葬式はけっして消滅していません。ゆえに復活させる必要はありません。しかし、コロナ禍の今、ポストコロナ時代を見据えて、葬式は変わらなければいけません。要・不要論ではなく、どう変化していくかです。わたしはそれを「アップデート」と呼びたいと思います。儀式はアップデートするのです!
北九州市は松柏園で生まれた!
さて、佐久間会長は88歳の「米寿」を迎えましたが、わたしは今年で「還暦」を迎えます。今年、北九州市が誕生60周年を迎えます。門司・小倉・戸畑・若松・八幡の旧5市が合併に最終合意し、その調印式会場に選ばれたのがこの松柏園ホテルでした。わたし自身も60年前に松柏園で生まれたことから、「北九州市と自分は同い年の兄弟だ」と思ってきました。北九州市は、全国の政令指定都市の中でもっとも高齢化が進んでいいます。世界一の高齢化率であることを考えると、北九州市は世界一高齢化が進んだ街と言えるでしょう。「隣人都市」「思いやり都市」といった形で街の特性を前向きにとらえれば、日本一高齢者が住みやすく、老いるほど豊かになる「老福都市」の創造にもつながってきます。こうした互いに助け合う共同体のあり方は、わが社の本業である互助会の精神に通じるものがあります。
コンパッション企業を目指す!
わが社としては、原点に回帰し、互助会の拡充を図り、かねてから支援している隣人祭りの開催や、子ども食堂の運営などに注力しながら、「読縁」「映縁」「湯縁」「碁縁」「句縁」、そして「悲縁」など、多様な形での有縁社会の再生に取り組むコンパッション企業を目指したいです。万物に光を降り注ぐ太陽のように、サンレーはすべての人に儀式を提供したいという志を抱いています。そう、わが社の「サンレー」という社名には「太陽の光」という意味があります。「死は最大の平等である」というのはわたしの口癖ですが、死と同じように太陽も平等です。太陽は人間どころか、全生物、無機物さえも含めた全存在に対して平等なのです。
わが社は「おもいやり」を提供する
「太陽は美人も犬の糞も照らす」と言ったのは異色の哲学者・中村天風ですが、太陽は万物に等しく光を降り注ぎます。富める人にも貧しき人にも等しく冠婚葬祭を提供させていただきたいという願いが社名には込められています。太陽は、あらゆる生きとし生けるものに生存のためのエネルギーを与えています。太陽ほど偉大なものはありません! それは他者を幸せにするというコンパッション、すなわち「思いやり」の精神そのものです。そして、わが社の互助会商品名も「おもいやり」です。わが社は、もともと「おもいやり」を提供するコンパッション企業だったのです!
最後に道歌を披露しました
今こそ、「天下布礼」「人間尊重」という互助会の本義を掲げるサンレーの出番だと思います。太陽が太陽光線という「思いやり」を天空から世界中に降り注ぐように、地上では、わたしたちサンレーが老若男女も貧富も超えて、あらゆる方々に「思いやり」をお届けしようではありませんか! わたしは、「太陽はまた昇る。2023年、令和5年はサンレーの復活元年です! 心を1つに、全社一丸となって、太陽の道を突き進んで行きましょう!」と言ってから、「おもひやり すべての人に与へんと 天に太陽 地にはサンレー」という道歌を披露いたしました。その翌日、わたしはサンレー沖縄の新年祝賀式典に参加するために福岡空港から那覇空港へと向かいました。
さて、話は変わって、今年は拙著『愛する人を亡くした人へ』(現代書林)を原案とするグリーフケア映画「君の忘れ方~愛する人を亡くした人へ」(仮題)の撮影がついに開始されます。わたし自身が出演したグリーフケアのドキュメンタリー映画も文部科学省の協力を得て製作が決定しており、今年は映画に縁のある1年となりそうです。映画といえば、昨年12月9日、わたしは、リバーウォーク北九州内にあるシネコンのT・ジョイに向かいました。ここで、日本映画「レッドシューズ」の北九州先行上映が開始されるのです。この映画、「カンヌ国際映画祭」および「モントリオール国際映画祭」に出品するそうですが、この日は舞台挨拶が行われるのです。
「レッドシューズ」舞台挨拶のようす
「レッドシューズ」は、シングルマザーのボクサーと娘の絆を描いたヒューマンドラマです。ある事情により娘と暮らせなくなった主人公が、娘を取り戻すために再起を懸けてリングに上がります。雑賀俊朗監督が地元である北九州でオールロケを敢行。窮地に立たされた主人公を朝比奈彩が演じ、佐々木希、観月ありさ、松下由樹、市原隼人、森崎ウィンといった豪華俳優陣が共演しています。この日の舞台挨拶には主演の朝比奈彩さん、共演の松下由樹さん、雑賀監督も登場しましたが、なんと、わたしが登壇して3人に花束をお渡ししました。なぜ、わたしにこのような大役が回ってきたかというと、この映画にわたしも出演しているからです。
花束贈呈&舞台挨拶をしました
わたしは、雑賀監督には「おめでとうございます!」、朝比奈さんには「ずっとお会いしたかったです!」、松下さんには「昔からファンでした!」とお伝えしました。3人とも、飛び切りの笑顔を返して下さいました。とても嬉しかったです! その後、わたしがマイクを取って挨拶をしました。司会者から「今日は、赤い靴を履かれていますね」と振られたので、わたしが「はい、アマゾンで買いました!」と言うと、場内は大爆笑。よし、つかみはOK牧場!(笑)その後、司会者から「映画にも出演されているんですよね」と言われたので、「はい、最初の方に出てますね。わたしは、年間100回以上映画館に行くほど映画が好きなのですが、特に雑賀監督の『カノン』が好きだったんです。その雑賀監督の映画に出演させていただいて、本当に光栄です!」と言うと、雑賀監督が嬉しそうでした。
「レッドシューズ」フォトセッションのようす
それから、わたしが「今日は、朝比奈彩さんにお会いしたかったです。というのも、朝比奈さんにどうしてもお伝えしたことがあるからです」と言ったところ、朝比奈さんは驚いた顔をしてわたしの顔をじっと見つめました。わたしは、「じつは、わたしの長女が朝比奈さんと同い年なのですが、今年結婚しました。父親としてちょっと寂しい思いもしているところです。朝比奈さんも、今年ご結婚されましたよね。本当に、おめでとうございます! どうか、お幸せに!」と言いました。朝比奈さんは嬉しそうに「ありがとうございます!」と言われ、お隣の松下さんは大きな拍手をして下さいました。その後、フォトセッションとなり、4人で「レッドシューズ」の看板を持って記念撮影をしました。今回の花束贈呈&舞台挨拶は良い思い出となりました。
『死は存在しない』田坂広志著(光文社新書)
最後に、昨年末に読んだ印象深い本の話をしたいと思います。Tonyさんは、『死は存在しない』という本を御存知でしたか? 東大で物理学を学び、原子力の研究者だった田坂広志という方が書かれたベストセラーです。田坂氏は、昔でいう中村天風のような存在で、多くの経営者のファンがいます。最新刊『死は存在しない』は、この宇宙には「ゼロ・ポイント・フィールド」という領域があると述べています。その「ゼロ・ポイント・フィールド」は、すべての出来事や情報を記憶する貯蔵庫でもあるというのです。これは、どう考えても、神智学の「アカシックレコード」を連想させます。しかし、このような考えを記した本が現在ベストセラーになっており、多くの経営者の死生観に影響を与えています。Tonyさんは、どのように思われますでしょうか? お考えをお聞かせ願えれば幸いです。ということで、今年もよろしくお願い申し上げます。では、次の満月まで!
2023年1月7日 一条真也拝
一条真也ことShinさんへ
Shinさん、こんばんは。2023年1月7日(土)夜の京都はあいにくの雨で、本年最初の満月を見ることはできません。が、心の中の満月、「心月」は煌々と照り輝いています。
Shinさんは正月から、相変わらず、フルスピードですね。すごいなあ~。その馬力。また、儀礼愛。また、社愛(会社愛)と責任感。いつもながら、感服します。また、お父上は米寿の88歳。Shinさんは、年男で、還暦ですね。ともに、まことにおめでとうございます。ますますのご健勝とご発展を祈念申し上げます。
さて、先月、2022年12月18日(日)に、東京の碑文谷のライブハウスAPIA40で、「絶体絶命」レコ発ライブを行なったのですが、その2週間ほど前の12月6日に、関西臨床宗教師会会長のその名も野々目月泉さんからジョルジュ・ムスタキ(Georges Moustaki)のことを教えられ、すぐさま「私の孤独(Ma Solitude)」を聴いて、大泣きしてしまいました。1984年に、独り、二子多摩川園の遊園地内の映画館で初めて『風の谷のナウシカ』を観て以来の大泣きでした。なぜ、こんなに泣いたのかな~、と不思議に思うくらい泣けました。なぜでしょう?
『風の谷のナウシカ』を観た時は、その後、二子玉川園から新宿まで行く用事があったのですが、電車に乗っている間中ボロボロと泣いていました。涙が次から次へ溢れて来て止まらなくなりました。が、当時、わたしは常時サングラスをしていたので、泣いても周りに知られないので(汗かと間違えられるかも知れませんが)、それほど人目を気にしないで泣いていました。
今回のムスタキ涙事件は、ほぼ40年ぶりの大事件(?)でしたが、その原因は、一つは孤独や寂寥感ですが、もう一つやそれがゆえの優しさや思いやりや愛であり、最後の一つは「世界の涯」感覚でした。ムスタキがやさしい声で、「ぼくは彼女(孤独)と一緒に世界の隅々まで廻った」というような意味のフランス語を歌った時、どっと溢れものがあって止めることができませんでした。ああ、この感覚だよなあ~、ぼくが小さい頃から持っていた感覚は、という、とてもノスタルジックな感覚で、その日はオセンチに浸りきりましたね、一晩中、一日中。
野々目月泉さん、何気ない一言でわたしをこれほど泣かせてくれてありがとうございます。その返礼はいずれさせていただきますよ。
さて、肝心の12月18日の「絶体絶命」レコ発ライブです。その前にわたしは、ムスタキとか、デヴィッド・バーンとか、ヴィクトリオ・シオとかを聴きまくっていて、自分の歌の練習はほとんどしておらず、歌詞もうろ覚えでした。お粗末!
先回の213信で、Shinさんの109冊目の本『心ゆたかな映画』(現代書林)のことを取り上げて讃嘆しましたが、その本に取り上げられていない音楽映画としてわたしからのお勧めは、後者の2人の映画です。歌と映画が融合したデヴィッド・バーンの「アメリカン・ユートピア」(2020年製作)と、ヴァレリー・ルメルシエ脚本・監督・主演の「ヴォイス・オブ・ラブ」(2020年製作)。前者はライブの映画化でドキュメンタリというべきもの、後者は劇映画ですが、セリーヌ・ディオンをモデルにしたフランス映画で、この歌を担当している歌手が凄いんですよ。ヴィクトリア・シオという「世界中から選ばれた50人のトップアーティストたちによるオーディションを勝ち抜き、圧倒的な歌唱力とその表現力で、名曲の数々を映画の世界観にあわせて絶妙にカバーした」とあるサイトで書かれていました。聞き惚れてしまいましたね。(https://www.cinemacafe.net/article/2021/11/29/76040.html)
https://www.cetera.co.jp/voiceoflove/#modal
とにかく、そんな状態で、12月に3回のリハーサルを行ない、18日の本番に臨みました。その結果は如何に? それについては、以下の動画をご覧ください。
動画リンク:https://youtu.be/HF6auvkahpA
ファイル名:絶体絶命レコ発ライブ全公開 2022年12月18日@東京・碑文谷 APIA40 (102分)
この「絶体絶命」レコ発ライブ全動画(102分)は現在は限定公開ですが、理由があさって1月11日の朝に全公開しますので、ひまなときに見てやってください。「物狂いカマタトウジ」のもの狂い姿を。論より証拠、です。
ところで、「絶体絶命」の関西フルバンド(5人編成)ライブが決まりました。
1,7月8日(土)夜、大阪梅田・阪急中津駅地下 Vi code
2,7月9日(日)18時30分~21時 京都:拾得
で、土日の連チャンで行ないます。どちらも最低50人集客しなければなりませんので、動員のご協力をお願い申し上げます。12月18日の東京碑文谷「APIA40」での集客はほぼ50人満員御礼でした。
また、本年5月2日から7日まで、宮城県立美術館県民ギャラリーで「須田郡司・鎌田東二写真展~東日本大震災の記録と巨石文化」と題する写真展を行ないます。そして、続けて、7月1日から8日まで、山形県鶴岡市の鶴岡アートフォーラム市民ギャラリーで同名の写真展と2つのトークイベントと1つの過激なライブパフォーマンスを山形県大蔵村在住の舞踏家森繁哉さんと行ないます。
ところで、11月14日から2023年1月31日まで行っている「京都伝統文化の森推進協議会」のクラウドファンディングですが、おかげさまで、昨日、1月6日の午後に目標額の500万円に到達しました。ご支援・ご協力、まことにありがとうございました。ともかくも、成立して少しホッとしました。
京都伝統文化の森推進協議会クラウドファンディング:https://the-kyoto.en-jine.com/projects/denbunnomori
しかしながら、これからが正念場です。山の仕事や保全は、お金がいくらあっても足りません。昨年末、大みそかの12月31日未明に起こった山形県鶴岡市の山崩れによる惨事は、日本全国いつでもどこででも起こりうることだと大変危惧しています。京都はもちろんのことです。 じつに危機的な状況です。
この「京都伝統文化の森推進協議会」は2007年12月に設立し、山折哲雄さんが初代会長で、2014年7月からわたしが山折さんの後を継いで2代目会長を務めてきました。京都の山の荒廃は、ナラ枯れ、シカ害、シイ林増殖、50万本の寝返り倒木などと、複合的で、しかも、数ヶ月前から、比叡山の中腹に山崩れが発生しているのが目視できる状態になっていて、それが日々拡大しているのです。それ以外にもかなり場所で崩落が起こっています。
また、京都の場合、最大の理由は観光(特にインバウンド)収入が激減したことと、京都市の財政状態が悪化したことにより、本京都伝統文化の森推進協議会も連動して資金難となってきました。加えて、「3密回避」が求められたので、セミナーやイベントなどの開催が中止や延期になってしまい、われわれの活動も停滞してしまいました。多くの人を集めて催しをすることができなくなったので、広く活動をアピールできるチャンスも減りました。
山林に関しては、たとえ国や府や市が何億・何兆出しても、京都や日本中の山林を安全に保護し保全することはなかなか難しいと思っています。が、今行なっている活動をさらに推進しなければ、見る見るうちにもっと危険な状態になります。そんな切迫した絶体絶命の危機にあることを広く京都市民や日本国民や京都に来る世界中の観光客に分かってほしいのです。
京都三山の山林は、多くは、基本的に所有権が個人にあるので、勝手に山林を整備することができませんが、幸い、国有林が何ヶ所かあるので、林野庁の許可と協力を得て、まずその国有林の周辺から手を付けて、「公共的な活動」として展開しています。
今、日本の山林は、ほんとうに、「絶体絶命」の危機にあります。山や森のことをよく知り、それが里や街や海にどのようにつながり、影響を与えているか、よく知ってほしいと思います。そして、自分たちでできる未来への自然の伝え方、残し方を作っていく必要があると痛感しています。
2023年1月7日 鎌田東二拝
PS:年末のクリスマスの日に、比叡山に登拝しました。東山修験道826回目でした。
山頂付近のつつじヶ丘は雪景色。ホワイトクリスマスとなりました。
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