鎌田東二ことTonyさんへ Tonyさん、こんばんは。10月は29日に満月を迎えます。10月の満月は「ハンターズムーン」と呼ばれます。10月は狩猟に最適な月だったことから、アメリカの先住民によって名付けられたと言われています。満月も大いなる自然の神秘ですが、わたしは10月24日の早朝に超弩級の自然の神秘に遭遇しました。なんと、生まれて初めて龍を目撃したのです! 別府湾の日の出に龍が出現! わたしは、23日からサンレー本社の社員旅行に参加していました。24日の朝、別府温 […]
鎌田東二ことTonyさんへ Tonyさん、こんばんは。今夜は「中秋の名月」ですね! 今年の「中秋の名月」は満月です。2021年、2022年、2023年と3年連続で満月の日付と一致しましたがが、次に中秋の名月と満月の日付が一致するのは2030年9月12日と7年も先になります。 月への送魂 昨日28日の夜は、北九州市八幡西区のサンレーグランドホールで恒例の「隣人祭り 秋の観月会」と「月への送魂」を行いました。今年も、無事に開催できて良かったです。夜空に浮かぶ月を目指して、 […]
鎌田東二ことTonyさんへ Tonyさん、早いもので8月ももう終わりですね。今年の8月は2回満月がありました。この満月の名前はハーベストムーン(Harvest Moon)。Harvestの意味は収穫で、北米ではこの時期に農作物の収穫を行うことから、この名が付けられたとか。ただ、秋分に近い満月をハーベストムーンと呼ぶため、10月になることもあるそうですよ。また、とうもろこしの収穫時期にちなんでコーンムーン(Corn Moon)と呼ばれたり、バーリームーン(Barley Moon。Ba […]
それにしても毎日、暑いですね。 日本中どこに行っても災害級の猛暑です。 Tonyさん、その後、ご体調はいかがでしょうか? くれぐれも無理をされないようにお願いいたします。さて、2023年8月は特別な月で、2回満月があります。それぞれ、スタージョンムーンとブルームーンというのですが、両方ともスーパームーンになります。最初のスタージョンムーンネイティブアメリカンに由来します。五大湖周辺に住む多くの部族にとって、8月は伝統的にスタージョン(チョウザメ)を釣る時期でしたので、8月の満月を「 […]
鎌田東二ことTonyさんへ 毎日、雨が続きます。今宵の満月も見えませんね。今夜の満月はスーパームーンです。元NASAの天体物理学者フレッド・エスペナックの計算によると、今年最初のスーパー満月となります。満月は地球から361,934kmの距離になります。ちなみに、月と地球の平均距離は384,400㎞です。衛星が地球に近づくほど、空には大きく明るく見えるのです。 『悲嘆とケアの神話学』 さて、ご献本いただいた御高著『悲嘆とケアの神話論:須佐之男と大国主』(春秋社)を拝読し […]
鎌田東二ことTonyさんへ Tonyさん、こんばんは。6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれる最小の満月です。アメリカでは6月の満月を「Strawberry Moon(苺月)」と呼びます。6月はイチゴの収穫時期であり、その頃に月が紅くなることが多いことから、ストロベリームーンと呼ぶようになったそうです。苺の収穫時期ではないヨーロッパでは、「ローズムーン」と呼ぶ所もあります。月が赤みを帯びて見えるのは、大気の影響によるものです。地平線近くの夕日が赤く見えるのと同じ理由ですね。 つ […]
鎌田東二ことTonyさんへ 5月の満月は「フラワームーン」と呼ばれます。たくさんの花が咲く季節に由来し名付けられたようですね。Tonyさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか? わたしは、次回作である『ウェルビーイング?』『コンパッション!』(ともに、オリーブの木)のツインブックスの校正作業に明け暮れていました。ご恵送いただいたご高著『悲嘆とケアの神話学』(春秋社)は拝読中です。読了後は書評をブログにUPし、来月のムーンサルトレターでも感想を述べさせていただきたく存じます。 […]
鎌田東二ことTonyさんへ 日本全国で桜が咲き誇っていますが、Tonyさん、お花見はされましたか?「願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃」と歌を詠んだのは西行法師ですが、4月の満月は、「ピンクムーン」と呼ばれ、春になって開花する花の色から名付けられたと言われています。満月といえば、文芸誌『新潮』に「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」という連載をされていた音楽家の坂本龍一さんの訃報に接しました。わたしは坂本さんの音楽の大ファンで、特に「戦場のメリークリスマス」や「ラスト・エン […]
鎌田東二ことTonyさんへ Tonyさん、こんばんは。 3月の満月は「ワームムーン」と呼ばれます。アメリカ先住民の間での呼び名だそうです。日本では、前日の3月6日が二十四節気のひとつである「啓蟄」となりますね。そして明日、8日は、Tonyさんが小倉へ来られる日です。そう、ついに、「神道と日本人」をテーマにしたわたしたちの対談が行われるのです。明日はTonyさんの胸をお借りして、大いに語り合いたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。 『開』(土曜美術出版販売) […]
鎌田東二ことTonyさんへ 今年2回目の満月が夜空に上りました。2月の満月はスノームーンとも呼ばれます。また、2023年で最も遠い満月のため、いつもの満月よりは見た目がほんの少し小さく見える満月です。この1ヵ月はいろんな出来事がありましたが、まずは、わが社にとって大きな出来事をお話ししたいと思います。1月8日、北九州市で開かれた『二十歳の記念式典』で、振り袖に墨汁のようなものをかけられる事件が発生しました。33歳の容疑者が逮捕されましたが、少なくとも10件の被害が確認されています。 […]